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官民連携の運営による地域活動拠点のあり方に関する研究 |
| 尾辻孝典 |
| 指導：宇於崎勝也 教授 |
| 横浜市の郊外部で産学官民連携によるまちづくりが推進されているなかで、地域の魅力発信を期待して整備されている「ラボ」の運営実態を調査し、他都市で展開する際に活かせる点を明らかにすることを目的とした。本研究をとおして、利用する企業、運営する企業、行政にとっての利点を示すことができた。民間による運営がなされることで、既存の行政が運営する施設と比較して自由な活動を提案することができ、地域経済に貢献する仕組みを持つことが明らかとなった。行政にとっては、行政サービスが行き届きにくい地域への直接的な配慮や、住民を巻き込みながらこれまで見つかっていなかった地域課題を解決することに繋がる可能性も示唆できた。 |
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