第二種市街地再開発事業における運用実態及び民間事業者の導入状況に関する研究

横田 悟
指導:根上彰生教授
  1969年に都市再開発法が制定されてから同法に基づき定められた市街地再開発事業によって、全国で約900地区において再開発が行われてきた。市街地再開発事業には一般的な第一種に加え、“公共的観点から考えて再開発事業の必要性と緊急性が高い地区”において認可される第二種がある。本研究では、第二種市街地再開発事業が公的再開発の役割が強いという点から、今後の自治体による拠点整備等に利用されるということを踏まえ、全国の地区を対象に第二種市街地再開発事業の運用実態と民間事業者の参画状況についての調査、今後の第二種市街地再開発事業における民間事業者の利活用を図る提案を行った。
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