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東京都の臨海地域における高層マンション立地にともなう生活利便施設の整備に関する研究 |
| 松岡建太郎 |
| 指導：根上彰生教授・長岡 篤助教 |
| 近年、東京都の臨海地域における工場や物流施設跡地において土地利用転換が行われ、高層マンションが増加したことにより臨海地域において新たな居住地が形成されている。しかし、従来は居住を想定していなかった地域であることから、市街地としての機能をもつ用途の生活利便施設はほとんど立地していなかった。そこで事業者は高層マンションに生活利便施設の設置、さらに、自治体は事業者に公共施設の整備の協力や保育施設等の設置を求める誘導政策を行ってきた。そこで高層マンションに設置された生活利便施設と、周辺地域の生活利便施設の整備の実態から居住環境の変容を把握し、自治体による生活利便施設の誘導政策の効果を明らかにする。 |
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