アニメツーリズムの活用による商店街活性化の可能性に関する研究

桂林 太一
指導:宇於崎勝也准教授
  全国の商店街が衰退傾向にあるなか、アニメなどの舞台となり「聖地」として認定されることで地域振興を図りながら活性化を果たす商店街が見られるようになった。さらに、昨今アニメ制作側と地域が放送前から協力体制を取ることで地域振興を図るようになった。そこで本研究は、アニメを活用し地域振興を図る事例及びアニメ放送前から制作側と地域が連携を取り、精力的に取り組みを行っている5つの地域を事例対象とする。それぞれの取り組みの差異や共通点などの調査・分析を行うことでアニメツーリズムの影響について実態を明らかにし、「聖地巡礼」という行動形態を地域に取り入れることによる商店街活性化方策を示すことを目的とする。
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