都市における冒険遊び場の普及方策に関する研究
−東京都世田谷区・国分寺市・武蔵野市に着目して−

東原 一樹
指導:根上彰生教授
  本研究は、公園設置数の増加傾向に対して、子どもの公園利用者数の大幅な減少傾向にあることと、遊びに対する嗜好の変化を鑑み、子どもの遊び場の一つとして冒険遊び場(プレーパーク)に着目し、新設の一助となる提案をすることを目的とする。先行事例であり自治体事業として行っている世田谷区、民有地で指定管理者制度を用いている国分寺市、行政によるトップダウンによってつくられた新規事例である武蔵野市の3都市に着目し、各自治体及び冒険遊び場運営管理団体に対して調査を行う。さらに、新設の動向がある世田谷区・国分寺市・港区及び企業に対しても調査を行い、立地的側面・運営的側面から冒険遊び場新設の要件を検討する。
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