日本のスキーリゾートにおける活性化方策に関する研究
−長野白馬村のスキーリゾートを対象として−

岩崎 洋太
指導:根上彰生教授
  近年、リゾートブーム、スキーブームの終焉、アクティビティの多様化などにより、スキー人口はピーク時の半数ほどまでに減少し、休・廃業するスキー場が増加している。今後、人口減少、少子化、高齢化していく日本において、スキー人口の大きな増加は望めない。本研究では、滞在型リゾートに着目し、滞在型リゾートの成功要因を明確にする。白馬村八方地区を対象に、現状の問題点、宿泊施設経営者の街づくりに対する意識などを把握する。本研究では、既存のスキー客を逃さないこと、新たなニーズの創出、外国人観光客の集客、滞在期間の長期化などに向け、これからの社会に適合する滞在型リゾートに向けた活性化方策を提案する。
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