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既成住宅市街地における計画協議による景観誘導に関する研究 |
| 上野美佳子 |
| 指導：根上彰生教授・川島和彦専任講師 |
| 今日、各地で景観形成に対する機運の高まりが見られ、まちの顔となるメインストリートや、歴史的な街並み景観のみならず、既成住宅市街地においても、住民主体の景観まちづくりがおこなわれるようになりつつある。このとき協定にもとづく計画協議はこの既成住宅市街地における景観誘導のひとつの方法として望ましいと考える。そこで本研究は、神奈川県藤沢市鵠沼松が岡地区を事例として、計画協議を確実に実施する要因を明らかにし、計画協議による景観誘導が地域の景観に与える影響を景観変容実態から検討し、協議方法の有効性を検証した。そのうえで現状の課題を検討し、効果的に景観誘導をおこなうことのできる計画協議方法を明らかにした。 |
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