タイ・バンコクにおける中心業務地区の実態と今後の方向性に関する研究

タムトク クリッタコン
指導:宇於崎勝也准教授
  バンコクはタイで最も人口密度の高い都市として現在に至っている。公共インフラが整備され利便性の高い土地故に多くの企業が密集し、今後もバンコクに流入する人口は増加すると考えられている。バンコクのマスタープランによると、土地利用計画は、1つの中心業務地区である。現状の様な一極集中の都市機能は需要を満足する形態になっていないといえる。現在のバンコクのマスタープランとの関係を、実態調査に基づく明らかにする事によって、業務機能の適切な配置、整備計画を提案した結果マスタープランを更新する。また、CBDの様に容積率を高めた地域を確保し、交通ネットワークの整備に重点を置いた計画が必要であると考えられる。
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