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指定管理者制度による管理運営の実態とその方策に関する研究 |
| 田代 晴大 |
| 指導：三橋博巳教授 |
| 公共施設の管理運営において革新的な手法である「指定管理者制度」に着目し、横浜市を対象として、制度を導入した施設の管理運営の実態を調査し、指定管理者制度の効果を明らかにし、指定管理者による管理の傾向を捉え、協定や第三者評価制度の現状を把握した。これらより問題点の抽出を行い、その改善策として①モニタリングの管理部門の強化とインセンティブの設置、②利用者会議による継続するサービスの抽出と行政による管理運営方法の習得、③施設の情報を取りまとめる部署の設置、④予算節減分の大規模修繕費への充当を挙げた。そして、今後、効率的な管理が可能な施設の形成を重要視するべきであるという方向性を示した。 |
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