災害時における広域火葬への対応に関する研究
−埼玉県の火葬施設空白都市を例として−

宮ア悟
指導:三橋博巳教授
  阪神・淡路大震災によって、緊急対策としての火葬問題が防災上必要であると浮き彫りにされるようになったが、その対策は地域によっては滞っている。本研究では、特に問題が深刻である公営の火葬場を持たない火葬施設空白都市において、災害時においても混乱なく円滑に火葬業務が行えるように提言することを目的に、ケーススタディとして埼玉県南部の五都市を対象とし、地震被害の想定や周辺地域の火葬能力を検証し調査を行った。
 その結果、地域社会の相互連携とその補完システムとしての広域火葬に着目することによって、防災面を意識した火葬場のあり方を考察することができた。
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