伊豆半島における東海自動車バス路線の役割とその変遷に関する基礎的研究


池谷 一也


指導 浅香 勝輔教授

 伊豆半島においては、197l年をピークに路線バス事業はモータリゼーション等の影響から、その重要性が薄れてきている。本研究では、伊豆半島において路線バスが果たした役割の変遷を明らかにするために、バス事業を草創期から現在までを四つの時代に区分して分析を行った。

 その結果、伊豆半島という観光地において路線バス事業開始から約80年間で「公共性」と「観光」という従来からの役割に、収益をあげるための「企業性」が大きく影響してることが明らかとなった。また、今後伊豆半島において高齢化・過疎化の進展から、路線バスの役割が高齢者輪送という要素が拡大することを明らかにし、今後のあり方について考察を行った。







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